横須賀独園寺
独園寺の除夜と元旦は神仏習合の名残で隣の大国主神社とともに始まります。
江戸時代までは住職が寺で除夜の鐘を搗き神社で読経していましたが、現代は除夜の鐘は参拝に来られた皆さんに搗いていただくのが慣例となっています。
しかしながら、今年はコロナ禍で住職と世話人で撞いて参拝客には本堂前のお参りだけになってしまいました。
例年はいずれも長い行列がでますが、今年は残念ながらコロナ禍でいつもの賑わいはありませんでした。
横須賀市には米軍基地があり、独園寺は横浜市との市境地域にありますので毎年地元の方々とともにたくさんの外国人が参拝に訪れます。
世話人さんたちと除夜の鐘の後片づけを終える頃、隣の神社の後片づけを終えた氏子さんたちが合流して寺の本堂で新年会が始まります。
残っていた参拝客もそのまま合流します。
大晦日と元旦が一つの流れのように続きます。
しかし、残念ながら今年はそれも中止で後片づけ後はそれぞれ散会になりました
写真は昨年の除夜の風景です
お正月
元旦 除夜の鐘