寺ネット・サンガの記事
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お寺の庭づくりワークショップ
2025-02-24
十年ほど前から、境内の樹木が枯れ始めています。 原因はナラタケモドキというキノコです。 ナラタケモドキの菌が樹木の根や幹に侵入すると、樹木の葉が少なくなり、最終的に枯死してしまいます。 ナラタケモドキの菌糸が土中に広く繁殖すると、庭全体の樹木に広がり被害が拡大します。 すでにオキナワザクラ・モクレン・カキなど中木数本が枯れ、伐採しました。 これまで土壌の消毒や改良をしてきましたが、いよいよ玄関前のシダレザクラも樹勢が衰え、今年は花が咲きそうもありません。 そこで、シダレザクラを伐採し土壌の改良と合わせて、新たな「庭づくり」に取組むことになりました。 さらに、「庭づくり」の過程で、自然環境や足元に眠る先人の営みについて学び、未来に何を受け渡すかを考える月一回の勉強会を企画ました。 生きとし生けるものは、いつしか土に還ります。 動物も植物も土に還り、やがて新たないのちを育む大地へと変わります。 この大地が美しく清らかな「浄土」となるように、「土」「木」「草」「石」「水」などをテーマに、お寺の庭づくりを学び、いつか自らが「浄土」に還る日に想いを馳せるワークショップです。 日時:原則として、月1回土曜日の13時~16時 ※8/23のみ17時~20時 ※単発参加もOKです。 主催・会場:永寿院 (〒146-0082 東京都大田区池上1-19-10) 共催:池上市民大学、寺ネット・サンガ 企画協力:スタジオテラ 参加費:各回1000円(その都度お支払いください) 定員:30名 対象年齢:10歳以上
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花まつりin永寿院 令和7年4月5日(土)
2025-02-24
4月5日 15時~ 花まつりギターコンサート 1800年代、ヨーロッパではギターが大流行しました。このころは、楽器も小さいものが多く、演奏会は、主にサロンで行われていました。 ルネ・フランソワ・ラコート(1850年製フランス)、当時のオリジナル楽器の優しい音色をお楽しみください♪ 当日の演奏曲 サ リ ー ガ ー デ ン( ア イル ラ ンド 民 謡 ) エ チ ュード 月 光 夢( ソ ル ) 涙 の パ バ ーヌ( ダ ウ ラ ンド ) マ ル ヴィー ナ へ( メ ル ツ ) 愛 の 讃 歌( モ ノー ) 日 本 の 曲 等 演奏者 : 岡野聡子 上野学園大学ギター科にて、渡辺範彦氏、大橋敏成氏に師事。久坂晴夫氏に師事。 第9回学生ギターコンクール3位入賞。 子育て一段落後、高田元太郎氏に師事。 岡野聡子ギター教室(練馬・横浜) 講師。
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気韻生動 東洋芸術家6人展
2021-07-20
気韻生動とは、芸術作品に生き生きとした生命感が溢れていることを意味します。 この言葉は中国南斉の画家謝赫が初めて用いてから、現代にいたるまで、東洋芸術の根底にある価値観です。 本グループ展では、そういった作品の持つ「気韻」を、深く観じていただくために、寺院という特別な空間にて開催いたします。 期日;令和3年8月11日(水)~15日(日)11:00~19:00 会場;永寿院書院 東京都大田区池上1-19-10 ※入場無料・申し込み不要 ※換気・マスク着用・消毒液設置・検温・名簿管理を徹底し感染防止対策を行なっております。また、37.5度以上の熱・倦怠感等がある方は来場をお控えください。 お問い合わせ先;nnnhow7@gmail.com
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お寺と100年後の未来2
2021-03-04
特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク主催、寺ネット・サンガ共催のオンライン企画です。 http://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/temples_100years/ 世界では毎週、東京都の面積くらい森林が失われています。 森林が再生するには何十年という年月が必要。 今始めないと、森の風景はどんどん変わっていくことでしょう。 私たちはついコスパ重視で、家具など木材製品も安価なものを求めてきましたが、その陰では森林を維持する地域や仕組みが失われてもいました。 身近な山で育った木を意識的に使えば、100年後の山の風景はまた違ったものになってくるのではないでしょうか。 今回は森林の問題を、地球環境という大きな視点から捉えたうえで、東京での取り組みを例にお寺で使う木材、例えば塔婆のことなどから考えてみたいと思います。
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お寺と100年後の未来
2021-02-05
サンガ副代表の松本智量さんが理事長をしている「アーユス仏教国際協力ネットワーク」主催のセミナーのご案内です。 様々な社会課題を取り上げて100年後の未来を描きながら、持続可能な開発目標(SDGs)の視点も生かして、その未来に向けてお寺そして私たち一人ひとりができることを考える「お寺と100年後の未来」というシリーズです。 第1回はキックオフセミナーとして「お寺とエネルギーと気候変動 ー お寺で使う電気を自然エネルギーに変えてみる」というテーマで2月12日19時半からオンラインにて開催されます。 詳しくは以下のサイトをご覧ください。 http://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/temples_100years/ なお、第2回はサンガの吉田代表が登壇して、日本の林業と杉塔婆をテーマに3月末に開催される予定です。
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お寺のお正月
2021-01-01
独園寺の除夜と元旦は神仏習合の名残で隣の大国主神社とともに始まります。 江戸時代までは住職が寺で除夜の鐘を搗き神社で読経していましたが、現代は除夜の鐘は参拝に来られた皆さんに搗いていただくのが慣例となっています。 しかしながら、今年はコロナ禍で住職と世話人で撞いて参拝客には本堂前のお参りだけになってしまいました。 例年はいずれも長い行列がでますが、今年は残念ながらコロナ禍でいつもの賑わいはありませんでした。 横須賀市には米軍基地があり、独園寺は横浜市との市境地域にありますので毎年地元の方々とともにたくさんの外国人が参拝に訪れます。 世話人さんたちと除夜の鐘の後片づけを終える頃、隣の神社の後片づけを終えた氏子さんたちが合流して寺の本堂で新年会が始まります。 残っていた参拝客もそのまま合流します。 大晦日と元旦が一つの流れのように続きます。 しかし、残念ながら今年はそれも中止で後片づけ後はそれぞれ散会になりました 写真は昨年の除夜の風景です
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お寺のお正月
2021-01-01
池上の元旦は、塔頭の住職二十数名が池上本門寺の朝のおつとめに出座します。 そして法要後、堂内にてお屠蘇をいただきます。 日蓮聖人七回忌の際に造立されたご尊像の前で新年の決意を新たにする大事な儀式です。 しかし、本年は感染防止のためお屠蘇の儀は中止となりました。 それでも住職たちはこの難局を乗り越えようという強く決意し、仏さまのご加護を祈りました。 元日の本門寺の参拝者は例年の半分程度でしたが、 屋外とはいえ、かなり密になっているように見受けました。 感染者数が増えている今、三密を避け、マスクと手洗いで予防することを徹底しなければなりません。 初詣に行かれる方は、感染の収束を祈ると同時に、感染予防に努めることも仏さまにお約束をしてください。 一人ひとりができることを着実に積み重ねていくことが感染の収束につながるのだと気を引き締めて、新たな年を過ごしていきましょう。
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法華塾のご案内
2018-10-18
寺ネット・サンガが協賛して開催される今期の法華塾。 法華塾とは、仏道を求めて、年齢・性別・経験を超えて、語り合い、論じ合い、学びあう「共育の場」です。 日蓮宗の僧侶が運営していますが、今期は寺ネット・サンガと協賛し、『なぜ今、お題目なのか?』というテーマで 外から客観的に法華経進行やお題目を見つめてみようという趣旨で開催されています。 11月に池上本門寺で開催される第12期第3回の法華塾は、サンガ事務局の僧侶によるパネルディスカッションが開催されます。 他宗派僧侶の目にお題目はどのように映っているのか、パネルディスカッションで論じ合った後、 菅野日彰猊下導師による唱題行や運営委員各師による講義を各宗派僧侶ともに体験し、 翌日の「お目覚めタイム」にて、僧侶と一般人とともにお題目について論じあい、考える集いです。 大きな気づきに出会う機会になること間違いなし。 ふるってご参加ください。
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法華経講義のご案内
2018-10-18
NHK Eテレの『100 分で名著』 にて、法華経二十八品をたいへんわかりやすく解き明かしてくださった 仏教思想研究家 植木雅俊先生の特別講義です。 今回は、法華経の 四之巻 (五百弟子授記品・授学無人記法師品・授学無人記法師品・見宝塔品 )の内容を中心に講義をしていただきます。 法華経に関心がある方にとっては、目からウロコが落ちるような機会になることまちがいなし! お早めにお申し込みください。 ◆日 時 平成 30 年11月6日(火) 18 :00~21:30 (受付 17 :30~) ◆会 場 池上本門寺 朗峰会館 (大田区池上 大田区池上 1-2-1 ℡03 -3752 -3101) (受付 1階ロビー) ◆受講料 僧侶5,000円、一般3,000円 ◆講師 仏教思想研究家 植木雅俊 博士 ◆定 員 30 名(定員になり次第、 定員になり次第、 締め切らせて頂きます ) ◆申 込 メール budoku.69384@gmail.com (※氏名・ご連絡先をお伝え下さい。) 電話 090-9386-0565(田村)
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「法華塾」のご案内
2018-10-02
私が事務局を務めている「法華塾」という学びの場があります。 日蓮宗の僧侶が運営しているので、法華経と日蓮聖人の教えが中心になりますが、 私たちがイキイキと生きるための指針となる真の仏教とは何かを求めて、 年齢・性別・経験を超えて、語り合い、論じ合い、学びあう楽しい集まりです。 開設から12年目となる今年のテーマは『なぜ今、お題目なのか?』です。 お題目を唱えることにどんな意味があるのか? お題目で救われるのか? 疑問に感じる方も多いと思います。 宗門の内側にいると当たり前で片付けられてしまうことを、 外部の目で問題を指摘してもらってから、 皆で論じ合おうという趣旨で決まったテーマです。
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「法華塾 in仙台」のご案内
2018-07-27
私が事務局を務めている「法華塾」という学びの場があります。 日蓮宗の僧侶が運営しているので、法華経と日蓮聖人の教えが中心になりますが、 私たちがイキイキと生きるための指針となる真の仏教とは何かを求めて、 年齢・性別・経験を超えて、語り合い、論じ合い、学びあう楽しい集まりです。 開設から12年目となる今年のテーマは『なぜ今、お題目なのか?』です。 お題目を唱えることにどんな意味があるのか? お題目で救われるのか? 疑問に感じる方も多いと思います。 宗門の内側にいると当たり前で片付けられてしまうことを、 外部の目で問題を指摘してもらってから、 皆で論じ合おうという趣旨で決まったテーマです。
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永寿院 花まつりコンサート
2018-04-11
平成30年4月8日、永寿院の花まつり法要に引き続き、本堂内で花まつりコンサートが開催されました。 寺ネット・サンガの賛助会員でもある緒方美穂さんがボーカルを務める「ORINOVIVO(オリノヴィーボ)」の演奏です。 www.orinovivo.net/ 世界中の民謡や仏教の歌をアレンジして演奏活動している「ORINOVIVO」 そのグループ名は、「織りの(ORINO)」という日本語と、いのちを意味する「VIVO」というエスペラント語を合わせた造語で、民謡をタテの命・世界をヨコの命として、いのちの繋がりを音楽で織り上げるというメッセージが込められているそうです。 本来は、ツインパーカッションに、尺八、ギター、ヴァイオリン、ヴォーカルを加えた6人編成ですが、今回はヴォーカル緒方さんと尺八の佐藤錦水さんによる演奏です。 仏教音楽の「三帰依文」に始まり、アイルランド民謡・ 中国民謡 ・トルコ民謡を聞きながら、まるで世界旅行をしているような大らかな気持ちになりました。 緒方さんの歌声と佐藤さんの尺八の絶妙な掛け合いがとても新鮮でした。
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永寿院 花まつり法要
2018-03-13
池上本門寺の「五重塔まつり」に合わせて、4月8日(日)に永寿院の「花まつり」を行ないます。 永寿院アクセス→ www.eijuin.jp/access.html 1時から、お餅つきをして、お供え餅と大福をつくります。 お餅をつく人も募集します。 3時から、お釈迦さまにつきたてのお持ちをお供えして、甘茶をかけてお参りをする花まつり法要です。 法要後、世界中の民謡や仏教の歌をアレンジして演奏活動している「ORINOVIVO(オリノヴィーボ)」というグループのヴォーカル緒方美穂さんと尺八の佐藤錦水さんのコンサートも行います。 老若男女皆様にお楽しみいただける音楽を演奏していただきます。 緒方美穂さんは寺ネット・サンガの賛助会員です。 今回は「おしゃかさま」の絵本の朗読も緒方さんにしていただきます。 ORINOVIVOの情報はこちら→ https://www.facebook.com/orinovivo 夕方はお花見宴会です。 桜とチューリップを愛でながら楽しく語り合いましょう。 ご家族お誘いあわせの上お越しください。 どの時間からの参加OK。 来場の際はお一人千円以上のご奉納をお願いします。
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お坊さんと行く サンガの遠足in鎌倉 part3
2018-03-13
お坊さんの案内で鎌倉のお寺をめぐる寺ネット・サンガの『鎌倉遠足』第3弾。 最盛期は七堂伽藍を備え、大小49の支院があったといわれる極楽寺と鎌倉大仏を参拝した後、由比ヶ浜から材木座海岸を横断して、浄土宗大本山光明寺へと歩きます。 鎌倉散策のベテランガイド 大貫昭彦さんが同行! 新たな鎌倉、新たな仏教の発見ができるかも! ●2018年5月28日(月) 午後1時「極楽寺山門前」 鎌倉市極楽寺3-6-7 (江ノ電「極楽寺」駅徒歩1分) 午後4時頃「光明寺」にて解散予定 ●予定コース 極楽寺参拝~鎌倉大仏~由比ヶ浜~材木座海岸~光明寺 ●定員 20名 ●参加費 2000円 当日集合時にいただきます ●申込はこちらから http://teranetsamgha.com/Inquiries/add 下記いずれのお申し込み、またはお問い合わせですか? の中の 「その他」をお選びください。 ※この企画に関しましては 当日でも連絡がとれる携帯番号や携帯メールなどを記載してください。 当日の急な天候変化などによる中止や会えない時の連絡などに使用いたします。
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寺町ウォーキングin大阪
2018-03-13
寺ネット・サンガ10周年記念の一つとして 初めての関東以外でのイベント開催です。 毎回好評のお坊さんとお寺を歩く企画 今回は大阪で行います。 大阪の寺ネット・サンガのお坊さんである 真言宗 興徳寺 青木さんのお寺に集合し 大阪の代表的な寺町ウォーキングと参拝をします。 夕方、希望者は懇親会ののち解散となります。 前後にご自分の旅行プランを付け足すなどして 関西の春をお楽しみください。 【日時】 4月22日(日) 12時~夕方 食事を済ませてから興徳寺に集合 大阪府大阪市天王寺区餌差町2-17 http://www.kotokuji-sanadamaru.com/access/ ●定員 20名 ●参加費 3000 円(参拝するお寺へのお布施として) 当日集合時にいただきます 現地集合、現地解散となります。 乗車券、宿泊手配などはご自身にてお願いします。 帰りに希望者は懇親会あり(会費実費徴収します) ●お申込はこちらから http://teranetsamgha.com/Inquiries/add 下記いずれのお申し込み、またはお問い合わせですか? の中の 「仏教ひとまわりツアーお申し込み」をお選びください。 ※大阪の企画に関しましては 当日でも連絡がとれる「携帯番号」を記載してください。 ※集合時間に遅れた場合、合流できない事がありますので、 必ず時間までにお集まりください。 ※昼食は出ませんので済ませてきてください。 大阪開催のご質問などはHPフォームからお問い合わせください。 テーマ 大阪の寺町をサンガのお坊さんと歩こう! 日時 2018年4月22日 12時~ 参加費 3000円 お申し込みはこちらからhttp://teranetsamgha.com/Inquiries/add ※寺ネット・サンガは会員の皆さまの年会費とイベントごとの喜捨箱に入れていただく皆さまの喜捨により、会場費・その他を捻出しております。 よろしければ、ご協力をいただければ幸いです。皆さまのご参加をお待ちしております。 大阪ウォーキング