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寺ネット・サンガ
寺ネット・サンガは、お寺やお坊さんと一般のかたとの縁結びの場です。
普段あまり話すことのない「生きる事」「あの世」「死」や「仏」についてお坊さんと語り合ってみませんか?


寺ネットサンガ~永寿院ミニツアー
坊コン
コロナ禍の中の現在、すっかり世の中の様相が一変してしまったような状況ですが、 やっと東京都での感染者数も落ち着きを見せはじめてきているようです。 これまでは三密を避けるべく、集会の制限を余儀なくされていた為、寺ネットサンガでも活動を自粛せざるを得ませんでした。そんな中でも、6月には会員限定のオンライン坊コンも2回ほど行い、実際には会えないけれど、お互いの無事を確かめあい、リモートではありましたが久しぶりの再会に話に花を咲かせることが出来ました。皆さんそれぞれのコロナによる生活の影響の話に一喜一憂したり、感染者への偏見の話や感染の恐怖、東京都から出ることが出来ないため、高齢の肉親に会えないことの不安にも話が及びました。 9月に入り、都内の感染者数も減少傾向となり、イベント人数規制なども緩和されつつあったため、実験的に都内在住者7~8名ほどでのミニツアーを敢行することになりました。 今回は寺ネットサンガ代表の吉田尚英さんのご寺である池上の永寿院にての開催です。 法話会では、密を避けるため、お堂内でも十分すぎるほどのソーシャルディスタンスを取って椅子を配置していただきました。 吉田さんも参加者の会員も、マスク着用でしっかりと手指の消毒を施し、お互いに少し緊張気味。それでも、半年ぶりに実際に会えたこともあり、皆さん笑顔でお互いの無事を報告しあっていました。

初期「仏教ひとまわりツアー」再放送②
仏教ひとまわりツアー
仏教ひとまわりツアー、第2回は港区三田の 曹洞宗正山寺です。 日程は、平成23年(2011年)3月5日(土)の14時から17時。 模擬葬儀もあります。 動画はこちら↓ https://www.youtube.com/watch?v=UGrjRTVq69E&t=17s 初めに、前田宥全住職の法話です。 瞬一瞬移り変わる心の動きを一つ一つ追いかけるのではなく、流れのままに任せ、とらわれず、真実のあり方を見極める道が禅の修行です。 自己を見つめるために、日常の戒律・規範を定め、繰り返し自分に言い聞かせ、繰り返し自分に問いかけること、坐禅であり問答です。 とにかくまずは坐ってみましょう。
書籍一覧
心が軽くなる仏教とのつきあいかた
『いいお坊さんひどいお坊さん』『聖の社会学』に続く 勝桂子(すぐれけいこ)さんの著書第3弾。 宗教によらず、きちんとした葬儀にするには? お布施の目安を聞くと「お気持ちで」といわれるのはなぜ? 回忌法要はなぜやるの? 何回までやるのが本当? 日本の僧侶は、飲酒してもOKなの? お寺で、タダで人生相談に乗ってもらってもいいの? 等々、著者自身が600人以上の僧侶・宗教者に聞いた仏教に関する素朴な疑問の答えを紹介しています。 心を軽くする「マイいきつけ寺院」探しのヒントになることでしょう。 一読しておくと、寺ネット・サンガでのいろいろな僧侶との語らいも楽しくなると思います。
出版社:啓文社書房
価格:1500円+税

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お寺と100年後の未来
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2021-02-05
サンガ副代表の松本智量さんが理事長をしている「アーユス仏教国際協力ネットワーク」主催のセミナーのご案内です。 様々な社会課題を取り上げて100年後の未来を描きながら、持続可能な開発目標(SDGs)の視点も生かして、その未来に向けてお寺そして私たち一人ひとりができることを考える「お寺と100年後の未来」というシリーズです。 第1回はキックオフセミナーとして「お寺とエネルギーと気候変動 ー お寺で使う電気を自然エネルギーに変えてみる」というテーマで2月12日19時半からオンラインにて開催されます。 詳しくは以下のサイトをご覧ください。 http://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/temples_100years/ なお、第2回はサンガの吉田代表が登壇して、日本の林業と杉塔婆をテーマに3月末に開催される予定です。
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お寺のお正月
松本智量
2021-01-03
写真は初日の出、ではなく、一月三日、八王子市延立寺本堂前から見た早朝の東の空です。 東京は三が日ずっと穏やかな天気の新年となりました。 初詣に当寺へお参りの方は例年の三分の一。これだけ感染者が増えては仕方ないですね。 どうぞ皆さまお大事にお過ごしください。
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お寺のお正月
藤尾聡允
2021-01-01
独園寺の除夜と元旦は神仏習合の名残で隣の大国主神社とともに始まります。 江戸時代までは住職が寺で除夜の鐘を搗き神社で読経していましたが、現代は除夜の鐘は参拝に来られた皆さんに搗いていただくのが慣例となっています。 しかしながら、今年はコロナ禍で住職と世話人で撞いて参拝客には本堂前のお参りだけになってしまいました。 例年はいずれも長い行列がでますが、今年は残念ながらコロナ禍でいつもの賑わいはありませんでした。 横須賀市には米軍基地があり、独園寺は横浜市との市境地域にありますので毎年地元の方々とともにたくさんの外国人が参拝に訪れます。 世話人さんたちと除夜の鐘の後片づけを終える頃、隣の神社の後片づけを終えた氏子さんたちが合流して寺の本堂で新年会が始まります。 残っていた参拝客もそのまま合流します。 大晦日と元旦が一つの流れのように続きます。 しかし、残念ながら今年はそれも中止で後片づけ後はそれぞれ散会になりました 写真は昨年の除夜の風景です
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お寺のお正月
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2021-01-01
池上の元旦は、塔頭の住職二十数名が池上本門寺の朝のおつとめに出座します。 そして法要後、堂内にてお屠蘇をいただきます。 日蓮聖人七回忌の際に造立されたご尊像の前で新年の決意を新たにする大事な儀式です。 しかし、本年は感染防止のためお屠蘇の儀は中止となりました。 それでも住職たちはこの難局を乗り越えようという強く決意し、仏さまのご加護を祈りました。 元日の本門寺の参拝者は例年の半分程度でしたが、 屋外とはいえ、かなり密になっているように見受けました。 感染者数が増えている今、三密を避け、マスクと手洗いで予防することを徹底しなければなりません。 初詣に行かれる方は、感染の収束を祈ると同時に、感染予防に努めることも仏さまにお約束をしてください。 一人ひとりができることを着実に積み重ねていくことが感染の収束につながるのだと気を引き締めて、新たな年を過ごしていきましょう。
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藤尾総允さんの記事紹介
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2020-06-30
寺ネット・サンガ会員の藤尾総允さんの活動が掲載された記事を紹介します。 外国人や心に病がある人にも開放している坐禅会、ダライ・ラマとの出会いなど、興味深い内容です。 左の画像は「中外日報」2020年6月3日号です。 ↓プレジデント 2020年6月12日号にも紹介されました。 https://president.jp/articles/-/35756?fbclid=IwAR0FdtctQz2p4YgE9H8hM9ZKIurKo
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法華塾のご案内
寺ネット・サンガ代表 吉田尚英
2018-10-18
寺ネット・サンガが協賛して開催される今期の法華塾。 法華塾とは、仏道を求めて、年齢・性別・経験を超えて、語り合い、論じ合い、学びあう「共育の場」です。 日蓮宗の僧侶が運営していますが、今期は寺ネット・サンガと協賛し、『なぜ今、お題目なのか?』というテーマで 外から客観的に法華経進行やお題目を見つめてみようという趣旨で開催されています。 11月に池上本門寺で開催される第12期第3回の法華塾は、サンガ事務局の僧侶によるパネルディスカッションが開催されます。 他宗派僧侶の目にお題目はどのように映っているのか、パネルディスカッションで論じ合った後、 菅野日彰猊下導師による唱題行や運営委員各師による講義を各宗派僧侶ともに体験し、 翌日の「お目覚めタイム」にて、僧侶と一般人とともにお題目について論じあい、考える集いです。 大きな気づきに出会う機会になること間違いなし。 ふるってご参加ください。
「仏教ひとまわりツアー」
今まで宗派を超えた寺院巡りはもちろん、仏教という宗教を超えて神社や教会にも足を運んで、その文化に触れてきました。
「坊コン」
毎回テーマを決め、たくさんの老若男女が集う中、お坊さんとディスカッション。