会員からの記事 寺ネット・サンガ
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寺ネット・サンガ 会員からの記事
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池上てらまちシネマ
2017-10-17
個人商店が次々となくなり、駅舎の建替え計画も発表された大田区池上。 変わりゆく街を前に、これからの私たちができることは、進む方向はこれでよいのか、 一度立ち止まって考えてみませんか? 映画『商店街な人』上映会 と 池上の未来を考えるフューチャーセッションを行います。 期日:2017.10.22(sun) 開場16:30 / 開演17:00 永寿院本堂 会場:永寿院(東京都大田区池上1丁目19-10) 入場料:\700 お申込みはinfo.replay2017@gmail.comまでをメールください。 スケジュール 17:00 - コンセプトトーク 17:10 - 法話 「お寺とまちづくり」 永寿院住職 吉田尚英 17:20 - 映画 「商店街な人」上映 18:30 - フューチャーセッション 19:30 - 終了
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桜・チューリップ満開! 花まつりin永寿院
2015-03-09
池上本門寺境内各所と永寿院では4月4日(土)に、 お釈迦様の誕生日「花まつり」のイベントが開催されます。 寺ネット・サンガの会員の皆様をご招待。全て無料。 事務局員(佐藤・風間)が永寿院におりますのでお気軽にご参加ください。 平成27年4月4日(土) 場所 永寿院 東京都大田区池上1-19-10 TEL 03-3751-0533 地図↓ http://www.eijuin.jp/access.html 東急池上線「池上」駅より徒歩10分 池上本門寺 五重塔の奥 ●13:30~15:00 餅つき大会 お餅をついて、大福を作ります。飛び入り参加歓迎! 大福無料配布(先着100 名) ●15:00~15:30 発掘現場見学会(参加費無料) 3 月末より発掘を始めるので、まだ何が出てくるかわかりません。 古代のミステリーを探る発掘現場をご案内します。 ●15:30~17:00 花まつり法要&お寺で終活セミナー(参加費無料) お釈迦さまに甘茶をかけてお参りいただいた後、「お墓」をテーマにセミナーを開催 僧侶と考古学者による「昔のお墓から未来のお墓まで」についてのトークショー ●17:00~ お花見宴会 お花を愛でながら軽く一杯 お申込み不要ですが、ご参加の方はイベント申込みページからお知らせいただけば幸いです。 http://teranetsamgha.com/Inquiries/add 春の一日を、永寿院のお檀家さん気分でゆったり過ごしてみませんか。
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寺ネット・サンガ “イキイキ”と生きるためのヒント
2015-03-07
日蓮宗新聞社発行の雑誌『正法』141号の特集「エンゲージド ブディズム 社会参画する仏教 新たなる仏縁結びの形」に私が寄稿した記事が掲載されました。 現代葬儀事情 ここ十年ほど前から、お金のかかる葬儀はもう要らない、義理で葬儀に来てほしくないと葬儀が小規模化する傾向が目立ち始めました。そして「家族葬」「直葬」「散骨」「樹木葬」「永代供養墓」など、葬儀や埋葬の周辺には急速な変化が生じています。 その原因は、イエ制度の崩壊により、地縁血縁が崩壊したことが大きいといわれています。葬儀が地域の人や仕事上の付き合いなど「社会的な別れの場」から、家族中心の「個人的な別れの場」へと変化し、世間体を気にすることなく、「故人の遺志」あるいは「個人の意思」で、自由な葬儀を演出できるようになったともいえるかもしれません。 しかし、かつては村の長老が仕切って自宅から出していた葬儀が、葬儀業者主導による葬儀ホールを会場とした形になると、地域のつながりは薄れ、葬儀は商品化されていきます。葬儀業者はさまざまな付加価値をつけた高額商品を提示したり、逆に人件費をぎりぎりに抑えた低価格のサービスを提供するなど、葬儀が「弔うこと」とは別次元のビジネスに変容してきたともいえるでしょう。 また、僧侶の布施が高すぎるとお寺や僧侶への不満も目立ってきました。僧侶の側も、葬儀の意義を語るとともに、真摯に亡き方の人生に向き合い、真剣に仏さまのもとに送るよう努めることが求められています。 そのような流れの中で、平成23年に東日本大震災が起こり、葬儀をやりたくても物理的にできない状況や、死を受け入れられず心情的に葬儀をできないという人々の姿に影響されてか、葬儀の重要性が見直されてきました。災害や事故などの現場ではもちろんのこと、大切な人を失った方々にとって、葬儀は故人のためにできる最初の働きかけです。しっかりとお弔いができたと思えることで遺された人々は次の一歩が踏み出せるのだと思います。 エンディングブーム 人生の結末から逆算して、今何をなすべきかを考える「エンディング」が注目され始めたのも十年ほど前からです。元気なうちに葬儀や墓地の手配を行い、相続や遺言、介護や看護などについて意思を書き記す「エンディングノート」が多数発行されています。(『正法』誌でも平成二十五年夏号にエンディングノートの特集が掲載されています) しかし、人生の最期「死」を考えるノートなのに、ほとんどのエンディングノートには、自分の魂の行き先や死後の世界について書く欄がありません。各宗派の僧侶が編集しているエンディングノートも多数ありますが、それぞれの宗旨に沿った教えが示されるところまでで、死後の行き先について自由に考えて書くことができる欄はありません。エンディングノートに限ったことではなく、人生の結末「死」について自由に語り合える場は多くはありません。 私自身も日蓮宗の僧侶として、法華経に基づく死生観は持っていますが、それを法話の際に一方的に伝え、相手がどう思うかなどということは考えずに、教義を押し付けていただけではないかと反省しきりです。おそらく世の中の多くの葬儀の場では、僧侶の一方通行の死生観の押し付けがまかり通っているのではないかと思います。葬儀に参列した方々も、僧侶の言葉を聞き流し、いざ自分が病気になったり、余命告知をされたりした際に初めて「死」と相対し、迷い悩むことが多いのではないでしょうか。 昨今のエンディングブームは、葬儀やお墓のことまでもが、お金にまつわる事柄として取り上げられ、魂・心・浄土・天国など霊的・宗教的な視点があまりにも少ないと言わざるを得ません。だからこそ、損得まみれの娑婆の垢をいかに払うか、「仏さまのものさし」を身に着けるために、新たなる仏縁結びの形が必要とされているのです。
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サンガの転換期から現在へ
2014-10-08
7年目に入った寺ネット・サンガでも大きな転換期がありました。 それが2010年の5月でした。 設立当初、 1、キックバックをしない 2、ファンド(基金)を作る 3、エンディングに携わる人たちとともに社会活動・公益事業を行う という枠組みがありましたが、 船頭多くして船山に登るがごとく 活動方針や管理運営がうまくいきません。 そこで、新しい事務局では当時の会員に アンケートやインタビューをして、どの方向 があるべき姿かを問うことにしたのでした。 方針や運営において、上記の3つは廃止する 方向になり、お坊さんありきの仏教サロン的な 部分を最低限として残すことになったのです。 (その最低限の部分というのが今でも 「誰でも参加できるような敷居の低い仮想寺院」 として、日本橋のレンタルオフィスでの『坊コン』 につながっています) 設立から2年目の2010年に入り、 葬儀社や石材店、保険や様々な活動をするNPO などがそれぞれサンガに期待し、サンガで何か やりたいという意志をどのように反映するかと 事務局内で話し合った結果、 「【活動プランコンテスト】という形で問うたらどうだろう」 ということになったのでした。 サンガの活動方針を会員に直接問う。 そうして活動コンテストで優勝したプランが 今でも盛況の『仏教ひとまわりツアー』だったのです。 その結果、離れていった業者さんなどもいましたが、 一般の方の参加が増え、より敷居が低く参加しやすい サンガとなっていったのだと思います。 「リアルでお坊さんと出会える。お寺や仏教に触れられる」 と、雑誌や新聞に取り上げられることも増えました。 これからもサンガの理念である 『出会いの場、気づきの場、救いの場』 として活動を続けていくことでしょう。 私もいち会員として見守っていきたいと思います。 終わり
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過去のサンガ存続の危機
2014-09-22
私が中下さんから誘われて寺ネット・サンガに参加したのは 6年前、港区愛宕の青松寺で行われたイベントでした。 当時、お坊さんは恐いというか畏れ多い存在だと感じて いましたので、玄関先で吉田健一住職を見かけた時は 緊張したものです。 でも、健一さんが優しく挨拶してくれ、さらにグループ ディスカッションでもとてもよいこと(お坊さんはトリック スターの存在である等)を話されていましてサンガの印象が アップしたのでした。 あの時の熱気は「新しいこと、新しい組織が生まれるんだ」 という期待感とギラキラさがあったように思います。 そのギラギラさとは専門業者さんに多く、商売に結び付けたい という思惑が今後お坊さんとどのように進んでいくんだろうという 不安材料にもなりえたのでした。 中下さんはその時、 「僕はただ現場にいたいんですよ」とおっしゃっていましたので 管理や実務が後手後手になっていたように見受けられました。 そのうち世話人会も崩壊してしまい、2009年は会自体、寺ネット サンガがつぶれるかつぶれないかの瀬戸際だったのでした。
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池上本門寺 お会式のご案内
2014-09-14
日蓮聖人がお亡くなりになられた10月13日を中心に、全国各地の日蓮宗寺院では、お会式(おえしき)という法要行事が営まれます。 日蓮聖人が御入滅された霊跡である池上本門寺のお会式はもっとも盛大に行われます。 10月12日の夜には、全国から集まった百数十基の万灯が深夜まで池上の地を練り歩き、報恩を捧げています。 参拝者の数は約30万人、池上のお山はお題目の声と団扇太鼓と音で山鳴りに包まれます。 翌13日午前7時、日蓮聖人がお亡くなりになった時間に合わせて営まれる「臨滅度時法要」では聖人入滅時に六老僧日昭聖人が打たれた臨滅度時の鐘にならい、山主の手により静かにそして厳かに臨滅度時の鐘が打ち鳴らされます。 ぜひ一度、池上本門寺のお会式に足を運んでみてください。
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でんきを消して、スローな夜を。
2014-06-12
恒例の100万人のキャンドルナイトが6月14日(土)夕方に開催されます。 電気を消してロウソクのともしびの下、ゆったりとした時間が流れるお寺の境内で、自分の内面に向き合う。そんな夜です。 竹製ランタンやメッセージが書かれたランタンを此経難持坂をはじめ本門寺の境内に設置します。 当日の19時に消灯のカウントダウンを大堂前で行い、世界平和祈願法要が営まれます。 池上太鼓や朗子合唱団、池上雅楽会の演奏もございますので、お誘い合わせのうえ、どうぞご参加下さい。 http://www.ikiiki-community.org/event/?cat=3 【場所】 東京都大田区池上1-1-1 池上本門寺境内 (東急池上線 池上駅より徒歩10分) 【お問い合わせ】イキイキ推進委員会 ※雨天決行・荒天中止
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「合掌の物語」エピソード・写真募集
2014-06-12
日蓮宗では「いのちに合掌」を合言葉に、お互いがお互いを敬いあい、いのちの尊さを感じ、社会を明るくするために「立正安国・お題目結縁運動」を日蓮聖人がお生まれになって800年を迎える平成33年に向けて進めています。 その運動の一環として日蓮宗東京都南部宗務所では、「合掌」への理解を深めるため、思わず手を合わせた時のエピソードや写真を「合掌の物語」として募集することになりました。 すべての「いのち」を「仏のいのち」と受け取り、「ありがたい」と感謝の思いを込めて合掌する。 あなたの心の中の仏さまに出会うよい機会になるのではないかと思います。 詳しくは、日蓮宗東京都南部宗務所のホームページをご覧ください。 http://www.tokyonanbushumusho.com/events/gashoepisode/index.php よろしければ、サンガの会員のみなさまも、このサイト上にあなたのエピソードを掲載してみませんか。
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「寺ネット・サンガ会員から」のコーナーについて 事務局より
2014-04-09
寺ネット・サンガのホームページにいらしていただきありがとうございます。 こちらは、寺ネット・サンガの正会員のかたが記事を投稿できるコーナーです。 方法としては 寺ネット・サンガの正会員になっていただいた方に対して アカウントを発行させていただき、そこから書きこんでもらうことによって HPに記事をアップできる、というシステムです。 みんなで作る寺ネット・サンガ、という主旨にそったシステムとなりました。 僧侶の方であれば、ご自身のお寺のことや、イベントのお知らせなど。 一般の方であれば、お寺巡りで取った写真や仏教について思うこと、 また、仏教に直接関係なくても趣味や研究や活動など、 ホームページ掲載に相応しい範囲であれば自由に発信いただくことが出来ます。 ただ、誹謗・中傷・政治色の濃いもの・会社の広告のみ・物販の広告など、 内容によっては事務局判断にて削除させていただく場合がありますのでご了承ください。 既に正会員の方へは、掲載方法は順次お伝えさせていただきます。 只今準備中でございますので正会員の方はもうしばらくお待ちください。 また、記事を投稿できる正会員に興味のある方は、 ホームページの会員についての項目をご覧ください。 今後とも、寺ネット・サンガをよろしくお願いいたします。 事務局より